lightline.vimでVimのステータスラインをカスタマイズ

lightline.vimとは

lightline.vimはVimのステータスラインをカスタマイズする物です。
以前はvim-powerlineを使っていましたがlightline.vimに乗り換えました。

そもそもvim-powerlineは既にdeprecatedとなっており、後継プロジェクトとして同じ作者がpowerlineを開発しています。
しかしPython周りの環境のせいなのか、powerlineが上手くインストール出来ず、結果として古いvim-powerlineを使い続けていました。

そこでlightline.vimを発見し、使い勝手が良かったので乗り換えました。

インストール

lightline.vimのインストールはneobundle.vimがインストールされているなら.vimrc

NeoBundle 'itchyny/lightline.vim'

を追加するだけです。

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lightline.vimを適応しただけでも、デフォルトのVimステータスラインに比べて格段に利便性が上がります。

lightline.vimのgithubプロジェクトページ
では設定がチュートリアル形式で丁寧に解説されているので、それに沿って設定すれば好みのステータスラインを構築できます。

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付録

フォントはRictyを使用しています。
Brewを使用できる環境ならば簡単。

brew tap sanemat/font
brew install ricty
cp -f /PATH/TO/RICTY/fonts/Ricty*.ttf ~/Library/Fonts/
fc-cache -vf

追加してlightline.vimの区切り文字を変更するため、Rictyにパッチを当てた物を使用します。
パッチはvim-powerlineプロジェクトの中にあるfontpatcherを使用します。